2019年2月、ランタンフェスティバル真っ最中の長崎にやってきました。

 1泊2日と短い時間ではありましたが、ランタンフェスティバルはもちろん長崎の定番観光スポットから

 外海地区の方まで足を延ばしていろいろ観光してきましたので、よろしければご覧になってください。

 

長崎に行ったらどうしても食べたかった皿うどんのお店がある中華街へ。
ランタンフェスティバルの期間なので、たくさんの観光客で混雑していました。

長崎ランタンフェスティバルは、中国の旧正月を
祝う行事・春節祭を起源とする長崎の一大イベント
です。

旧暦の1月1日〜1月15日に行なわれるので、暦の
関係で開催時期は毎年少しづつ変わります。

2019年度は2月5日〜2月19日の開催でした。

近くを流れる銅座川には桃色のランタンがずらーっと
飾られていました。夜は灯りがともって一層きれい
です。
花木蘭(ファームーラン)のオブジェです。
中国の歌や伝説の中で語られる有名な男装の女性将軍
です。

このまま中華街でお昼ごはんの予定だったのですが、お目当てのお店が貸切営業中で入れずっ( ̄□ ̄;)!!
予定を変更して、すぐ近くの新地中華街会場・湊公園に行ってみることにしました。

 

 

会場内は大きなオブジェがたくさん!華やかです。

こちらもたくさんの人で賑わっていました。

 

 

三国志や西遊記のオブジェが並んでいる下には、
肉まんや中華菓子・ランタングッズなどの出店が
いっぱいありました。
 ↓ ↓ ↓ ↓

2019年のメインオブジェは五麟(ウーリン)です。

五体の麒麟をモチーフにしていて、10メートルほどの高さがある

巨大オブジェです。

麒麟は中国の伝説の霊獣で、おめでたい象徴とされています。

日本ではビールのラベルで有名ですね。


天井にはカラフルなランタンがたくさん吊るされて
いました。

 

 

← 関帝の祭壇です。
  中央には三国志で有名な関羽が祀ってあり、
  お供えしてあるの豚の頭は本物です。ヽ(゚Д゚;)ノ!!
  お線香をあげてお参りしている方もたくさん
  いました。商売繁盛や金運の神様だそうです。

 

 

つづいて孔子廟にやってきました。入ってすぐに目立っていたのがこちら。
「ながさき恋ランタン」というイベントで、色鮮やかな恋ランタンに付いている祈願碑に願い事を書いて
祈願所に奉納するそうです。

中国風の庭園には碧水橋(へきすいきょう)という
石造りの橋が架かっています。

池には鯉がたくさん泳いでいました。そういえば、
チケット売り場で鯉のエサも売ってました。

孔子廟へ続く正面玄関にあたる儀門です。中国の廟の門戸は3ヶ所以上の奇数で作られているのですが、
中央は神様と皇帝以外の通行は許されていないため通常は閉じています。
ちょうどこれから少林寺拳法の演武が披露されるところで、人が集まってきていました。

孔子の弟子・72賢人の石像です。

等身大の大きさで、重さは1.8トンにもなります。
それぞれ史実に基づいて彫刻されているので、顔や
服装・手にしている物などみんな違うんです。

すべて中国で作られて日本に運んできたそうです。

 

 

そろそろ時間もちょうど良いころなので、

中華街に戻ってきました。


以前に食べて、長崎に行くならどうしても
また食べたかった会楽園の皿うどんです。

やっぱり美味しいです。ヾ(≧∀≦*)ノ〃

皿うどん用ソースをかけると、味が変わって
これもまた美味しい♪

角煮まんも一緒に頼んでみました。お肉トロトロで、すぐになくなっちゃいます。

★長崎 中華料理館 会楽園
【住所】長崎県長崎市新地町10-16  【TEL】095-822-4261

 

中華街には屋台もたくさん出ていて、ご飯食べたばかりなのにどれも美味しそうで・・・
写真撮り忘れましたが「ハトシ」を買っちゃいました。
ハトシとはエビのすり身をパンで挟んで揚げたもので、おやつ感覚でパクっと食べられます。
揚げたてでとても美味しかった〜ヽ(=´▽`=)ノ おすすめです♪

 

お腹も満たされたので、次の観光スポットに向かいます!

 


オランダ坂は東山手の外国人居留地一帯の坂道です。

貿易が行われていた出島に住むオランダ人の影響から、

開国後も長崎の人々は東洋人以外は「オランダさん」と呼んで

いたことから当時居留地にあるすべての坂をオランダさんが通る

坂という意味で「オランダ坂」となったそうです。

 

東山手甲十三番館は、明治中期に建てられ、昭和初期
から中期ごろまでフランス領事館として使われていま
した。

入り口近くの大きなハートリーフ。
この前で記念写真を撮る人が多いそうですよ。

洋風邸宅なのに瓦屋根という和洋折衷のつくりに

なっています。

2階には調度品などが展示されていました。

無料で入れますので、立ち寄ってみてはいかが

でしょうか。

 

東山手十二番館はロシアやアメリカの領事館、宣教師などの住宅として使われていました。

 

大浦天主堂とグラバー園に向かいます。

少し歩きますよ〜♪

 

大浦天主堂に到着しました。
正式名は「日本二十六聖殉教者天主堂」といい、建立直前に列聖された日本二十六聖人に捧げられた教会堂で、
殉教地である長崎市西坂に向けて建てられています。
中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会で、現存するものでは国内最古となります。聖堂内を飾る
ステンドグラスの中には、約100年前のものもあるそうです。厳かな雰囲気と幻想的なステンドグラスの光に
少し緊張してしまいました。聖堂内は撮影不可ですのでご注意ください。
2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の
ひとつです。

← 敷地内にある信徒発見100年のレリーフです。

江戸幕府の禁教令のなか、ひそかに信仰を守って
きた浦上の潜伏キリシタンたちが、大浦天主堂建設
のためフランスから来たプチジャン神父に信仰を
告白したことが「信徒発見」です。

宗教史上の奇跡とされ、政府が長崎のキリスト教会
群を世界遺産の登録候補として推薦する理由の一つ
となりました。

 

続いてグラバー園に向かいます。

大浦天主堂からグラバー園までは割と近いので、
ぜひ両方とも行っていただけたらと思います。

グラバー園へはグラバースカイロードという
エスカレーターでラクラク行けちゃいます。


グラバー園とは、かつて外国人貿易商たちが居住していた邸宅を一か所に集めて移築復元した施設です。
こちらは「旧三菱第2ドックハウス」といって、船が修理などのためにドックに停泊している間、船員たちが
宿泊するための施設だそうです。

プッチーニによって作曲された有名なオペラ「蝶々
夫人(マダム・バタフライ)」の舞台は長崎です。

 

← 蝶々夫人を演じヨーロッパで人気を博した三浦環の
  像があります。

← 停泊していたイタリア客船「コスタセレーナ」が
  見えました。大きかった〜!

じつは写真でよく見る有名な旧グラバー住宅は、現在耐震も含めた保存修理工事中です。ガッツリ足場が
組まれてました(笑)。工事期間は2020年11月末までを予定しているそうです。

 

 


亀山社中に向かいます。
途中にある「龍馬のぶーつ像」。大河ドラマ龍馬伝放送時には、こちらにも多くの人が訪れたそうです。
このブーツ、実際に靴ごと足をいれて履くことができますよ。

亀山社中は坂本龍馬とその同志によって設立された
貿易結社で、日本で最初の商社と言われています。

徳川幕府の倒幕を目的とした活動を行うとともに、
船の回送や運輸業、銃器のあっせんなども行なってい
ました。

亀山社中の「亀山」はその地名をとったもので「社中」
は人の集まりという意味です。こちらの記念館の名誉
館長は、龍馬の熱心なファンで有名な武田鉄矢さんが
務めているそうです。

龍馬の拳銃のレプリカや紋服のレプリカが展示されています。

ブーツのレプリカも展示されていました。


明治維新前後には、坂本龍馬など多くの志士達が参拝したといわれる
のが「若宮稲荷神社」です。

 

← 境内には坂本龍馬の像がありました。

 

 

次はシーボルト記念館に行ってみます。

シーボルトは、オランダ商館の医師として1823年出島に来航。
鳴滝塾を開いて実地診療のかたわら、日本人に最新の医学を教えた人
です。また医学だけではなく、生物学・民俗学・植物学・地理学等の多彩な才能を活かして熱心に日本を研究しました。

出島に医師として来航したシーボルトの名声を慕って集まる学生さんや
診療希望者が多かったので、長崎奉行は鳴滝に塾舎をかまえ出張教授
することを許しました。その宅跡が「シーボルト宅跡」です。

また、隣接している「シーボルト記念館」では、彼に関する資料が
展示されています。ちなみに館内は撮影禁止でした。残念!

← 若き日のシーボルトの銅像。

 

 

聖福寺・山門  聖福寺・天王殿(てんのうでん)

静かで落ち着いた雰囲気の聖福寺は、映画「解夏」の
ロケ地にもなりました。

山門・天王殿・大雄宝殿・鐘楼は国指定の重要文化財に、惜字亭(せきじてい)・石門・梵鐘(ぼんしょう)・黄三禅師
次韻(おうばくさんぜんじじいん)は長崎市の指定有形
文化財に指定されています。

← 聖福寺・石門。

聖福寺・大雄宝殿(だいゆうほうでん)  聖福寺・鐘楼

 

 

福済寺は長崎の唐寺のなかでも大きな寺院であったといわれていますが、第二次大戦中に原爆で焼失してしま
いました。その後、原爆被災者と戦没者の冥福を祈って「万国霊廟長崎観音」が建てられました。
観音様の高さは地上35mあり、神仏の使いといわれている亀の背に乗っています。
興福寺・崇福寺とともに3つの唐寺を総称して「長崎三福寺」と言われています。

 

 

西勝寺には「キリシタンころび証文」保管されています。

キリシタン信者の九介夫妻が、幕府の厳しいキリシタン弾圧に堪えかねて改宗を誓った証文の書き損じが
こちらのお寺にに残っています。
幕府のキリシタン弾圧で多くのキリスト教徒が仏教に転宗を余儀なくされました。「ころび」とは、キリシ
タンを棄てて仏教に転宗することをいいます。

この証文には厳しい拷問のすえ棄教し、日本名・沢野中庵として長崎奉行所の「キリシタン目明し」となった
ポルトガル宣教師フェレイラのサインがあるそうです。

証文は非公開ですが、「沈黙」の作者である遠藤周作は西勝寺に足を運び、何度もこのころび証文を見せて
もらったそうです。

 

 

眼鏡橋は日本最古のアーチ型の石橋です。長崎の観光スポットとしては超有名ですね。
こちらにもランタンフェスティバルの飾り付けがされていて、川にはオブジェがいくつも浮かんでいました。


眼鏡橋すぐ近くの「匠寛堂(しょうかんどう)」で、五三焼を買いました。

五三焼という名前とは、原料である卵の「卵黄5・卵白3」からきているとも
言われています。

しっとりとした生地に上品な甘さ。それに下に敷いてあるざらめが美味しい!

長崎のカステラはお店もたくさんあるので、食べ比べてみるのもイイですね。

ちなみに私は松翁軒のチョコラーテも好きです。チョコ味のカステラなんですが
美味しいですよ〜 (* ̄∇ ̄*)

 


興福寺は先にご紹介した福済寺とともに長崎三福寺の1つで、日本最古の
黄檗禅宗(おうばくぜんしゅう)の寺院です。

江戸時代、長崎に多く訪れていた中国人にもキリスト教徒がいました。
キリシタンの疑いをかけられた中国人たちは仏教徒であることを示すと
ともに、航海安全と故人の冥福を祈るため寺を建てようということになり、
彼らは出身地別に唐寺を建てたそうです。

← こちらもランタンフェスティバルの会場となっているので、オブジェが
  設置されていました。

 

つづいて「崇福寺」に向かいました。

こちらの三門、ちょっと形が変わっていますよね。
龍宮門造りと呼ばれる様式で、国の重要文化財に指定されています。
そのまま第一峰門へ進みます。ここにもランタンの
飾り付けがしてありますね。
こちらが国宝「第一峰門(だいいっぽうもん)」です。


門の扉にはコウモリが描かれています。
中国ではコウモリは吉祥を意味し、福寿を祝うものには必ずコウモリが
用いられるのだとか。

同様に真ん中に描かれている牡丹の花も縁起物なのだそうです。


← 護法堂の柱の下の部分麒麟がいました。

  麒麟は中国の神話に出てくる霊獣で、おめでたい
  象徴であることから装飾として用いられることが
  多いそうです。ほかにも獅子や梅など、どれも
  縁起の良いものが彫刻されていました。

こちらの大釜は1681年ごろに起きた飢饉の際に、施粥(せじゅく)をするため鍛冶屋町の鋳物師に作らせた
ものです。この釜で粥を炊き、多いときは1日に3,000人から5,000人に施粥をしたといわれています。

←「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」です。
こちらも国宝に指定されています。

長崎に現存する最古の建物です。

中央には釈迦三尊が安置されています。  釈迦三尊の両脇には十八羅漢像が。
「媽祖堂(まそどう)」です。
媽祖は海の神様なので、来航する唐の商人たちが航海安全を祈願して祀っていました。
崇福寺以外にも唐人の建てたお寺には媽祖が祀ってあるそうです。
← この木彫りの魚は「魚板」といって木魚の原形だ
  そうです。修行僧に食事の時間を知らせる合図と
  して叩いていたとのこと。

  どうして魚の形なのかというと、魚は常に目を開
  けていることから『寝る間を惜しんで修行に励み
  なさい』という意味があるそうです。

  また、口にくわえた玉は人間の煩悩を表し、叩く
  ことによって口から吐き出させる意味があるのだ
  そうです。

 

 

せっかくなので夜景を見に行こうと思い、稲佐山に向かいました。日没前には着いたので、陽が落ちてだんだ
ん暗くなっていく様子から眺めていました。展望台は標高333mなので、さすがに夜は寒かったです。
まだまだ明るい景色が・・・ 暗くなるとともに人も多くなってきて・・・
だんだん灯りがハッキリとに見え始め・・・ とてもキレイな夜景になりました。

 

 

夕食は事前にいろいろ調べて思案橋横丁にある「いけす居酒屋 川正」さんへ。
どうしても食べたかった「イカの活き造り」
いけす泳いでいたのが残り2杯とギリギリ間に合い
ました。新鮮なイカは甘くて美味しい♪
 貝がとにかく好きな私は「サザエのつぼ焼き」を
 チョイス。やっぱり美味しい・・・
貝が続いてすみません(笑)
こちらは「コウ貝」のお刺身です。このコリコリと
した食感が、なんとも言えず美味しいんです。
「鯨盛り合わせ」です。赤身・ベーコン・さえずりの
 3種盛りで、さえずりとは【舌】のことだそうです。
さきほどのイカの活き造りのゲソは天ぷらにして
もらいました。これがまたすごく美味しい!けっこう
量もあったんですが、パクパク食べちゃいました。
 こちらは「たいらぎ貝の塩焼き」です。ホタテのよ
 うな見た目ですが、シコシコとした弾力のある貝で
 す。あっさりとした塩焼きがよく合います。

高級魚「のどぐろの煮付け」をおかずに、焼きおに
ぎりでシメました。

どの料理も美味しくて大満足でした。

 

★いけす居酒屋 川正
【住所】長崎県長崎市本石灰町3-3
【TEL】095-827-1472

 

 

お店を出てホテルに戻る途中ブラブラ歩いていると、ライトアップされたランタンフェスティバルの
飾りやオブジェがいたる所に。とてもキレイでした〜。

 

  翌日は外海の方へ行く予定です。

  ★2日目に続きます >>